製品情報・研究開発

POODL新サービスプランを開始

2018年から販売を開始しております深層学習モデル作成・解析するWebツールPOODLの3つの新しいプランを発表しました。AIを業務に導入したいが、AIの専門知識を持つ人材がいない企業様や投資効果が未知数で投資判断ができない、といった企業様に利用いただけるよう、ご利用料金やサポートメニューを選択でき、導入・計画状況に応じ投資選択できるのが特徴です。このプランは2020年1月よりご利用できます。

POODL (プードル)  は、深層学習を主とする高度な画像認識のための、データ収集、加工、学習、利用までを一貫して行えるAIプラットフォームです。

https://poodl.cloud/

■ 新料金プラン

  • スタートアッププラン
  • スタンダードプラン
  • エンタープライズプラン

スタートアッププランは、手持ちのテータで学習モデル作成に初めてトライされる方向けに月額30,000円でできるプランです*1。ご利用方法や学習結果の考察はビデオ会議やメールでお問い合わせいただけます。
スタンダードプランは、学習画像が10万枚ストレージでき、学習機能利用時間が10時間利用できます*2。これら2つのプランは、アノテーション入力サービスやデータ入力サービスオプションでご利用いただくことも可能です。
エンタープライズプランは、オンサイトでのご支援や業務の委託をご希望の企業様向けです。
Webサービスをご利用できないお客様やオンプレミスで利用をご希望のお客様にはオンプレミス対応のサポートプランもございます。

*1スタートアッププランのご契約は6ヶ月、1回のみご契約可能です。
*2スタンダードプランの学習機能利用時間1年以内になります。

POODL(プードル)のアーキテクチャ
POODL(プードル)適用例

■OEM契約
エンドユーザー様むけのプランとは別にOEMでのご提供も開始いたしまします。既に装置メーカー企業様への導入が決定し、製品への導入検討が進んでいます。このように印刷産業でAI機能の付加価値販売や学習モデルの販売を計画されている企業様に、ソースコードの開示やカスタマイズ対応まで可能なプランをご提案いたします。
詳細につきましては弊社までお問い合わせください。

■ 印刷検査画像の疑似欠陥データセット公開
また、この新プランに合わせて、印刷検査の疑似欠陥データを無償で公開いたします。欠陥品種4分類それぞれに、基準画像と検査(欠陥)画像がペアとなって格納されており、印刷画像の欠陥分類をすぐにお試しすることができます。

https://taktpixel.co.jp/docs/%e5%8d%b0%e5%88%b7%e6%a4%9c%e6%9f%bb%e7%94%bb%e5%83%8f%e3%81%ae%e5%85%ac%e9%96%8b%e3%83%87%e3%83%bc%e3%82%bf%e3%82%bb%e3%83%83%e3%83%88tpxtech_ver1-0/

また、POODL以外の画像分類ツール等を使って、印刷検査画像を分類するための研究開発の用途など自由にお使いいただくことができます。当社は、まだまだ目視による最終検査が残る印刷検査の現場において、製品品質向上と完全自動化を両立できるような製造業務改善を今後も後押しして参ります

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